米子市・境港市の税理士が解説|ふるさと納税のメリット・注意点とは?

1.はじめに

米子市及び境港市にお住まいの皆様、こんにちは!
暑い夏も終わり、年末に向けて少しずつ慌ただしさを感じる時期になってきました。
この時期になると、よくお問い合わせをいただくのが「ふるさと納税」についてです。
「ふるさと納税」という言葉を耳にしたことはあっても、仕組みや控除の計算方法が分からず、不安に感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
ふるさと納税は上手に活用することでお得に返礼品を受け取れ、地域貢献もできる制度です。
この記事では、米子市及び境港市で活動する税理士が、ふるさと納税の基本からメリット・注意点、確定申告との関係まで分かりやすく解説します。
※当記事は2025/9/2時点の情報に基づき作成されております。

2.ふるさと納税とは?基本を分かりやすく解説

ふるさと納税とは、応援したい自治体に「寄附」をすると、その金額のうち2,000円を超える部分が、翌年の所得税や住民税から控除される仕組みです。
その際、寄附した地域の特産品などを返礼品として受け取ることができます。
北海道や九州など全国の自治体に寄附が可能ですし、もちろん米子市や境港市への寄附も可能です。

3.ふるさと納税のメリット

税金面・魅力ある返礼品

本来納めるべき所得税・住民税が、ふるさと納税によって控除されます。
実質2,000円の自己負担で寄附ができ、返礼品を受け取ることができます。
「節税」が期待できるというよりは、税金を前払いしつつ、実質2,000円の負担で返礼品を受け取れると考えると分かりやすいでしょう。
地域の特産品(お米・お肉・魚介類・工芸品など)を受け取れるのも大きな魅力です。
境港市ならカニや鮮魚、鳥取県内なら和牛なども人気です。

自治体を応援できる

応援したい地域を選んで寄附できるため、「出身地」「旅行で訪れた場所」など、個人的な思い入れに基づいた地域貢献が可能です。

4.ふるさと納税の注意点

控除上限額に注意

年収や家族構成によって控除できる金額には上限があります。
上限を超えて寄附すると、その分は全額自己負担となります。
サラリーマンなどの給与所得者であれば、ご自身のその年の年収を把握しやすいため、控除上限額の算定は比較的容易ですが、
事業を営む個人事業主については、控除上限額を算定するには、その年の所得を見積もる必要があり、計算が難しいと感じられる方も多いのではないでしょうか。
弊所では顧問契約をいただいているお客様に対し、業績予測納税予測を踏まえた事業の伴走支援を行っております。
その一環として、ご希望に応じてふるさと納税の控除上限額の試算もサポートさせていただいております。

ワンストップ特例制度の期限

サラリーマンなどで確定申告が不要な方で、ふるさと納税先の自治体が5か所以内であれば「ワンストップ特例制度」を使えますが、申請期限は翌年1月10日までです。遅れると確定申告をする必要があるため注意が必要です。

5.まとめ

ふるさと納税は、正しく利用すればお得に返礼品を受け取ることができる、とても有意義な制度です。
米子市や境港市にお住まいの皆さまも、ぜひふるさと納税を活用してみてはいかがでしょうか。
私自身もこれからふるさと納税を行おうと思っておりますので、ご一緒に返礼品を楽しみながら活用していきましょう!